2014.11.17
休みがあればなるべく海外へ行く、といった旅慣れている人にも、ビジネスクラスは正直、遠い。
安いツアーを探した上に、日程を追加、ホテルをアップグレード、とアレンジを重ね、あー結局結構高くなっちゃうけど、まぁ仕方ない。飛行機は当然エコノミー。
考えたことがあるといえば、いつか両親を連れて海外旅行、その時はビジネスクラスを、くらいの今のところ妄想。
私にとっても、ビジネスクラスは「世界一周」と言うに等しい感覚でした。

が、人生タイミング。ついこの間、パリからの復路、パリ―ドバイ、そしてドバイ―関空と、エミレーツ航空のビジネスクラスを体験する機会に恵まれました!

結果、コレ凄い! 十数万(時期、方面、いろいろな条件によります)のプラス分を貯めてでも、「片道ビジネスクラス」の価値はある!
感激に酔って、若干自分の平衡感覚がおかしいかも?と心配しつつ、庶民スタッフIより、片道ビジネスクラスおすすめの理由をご紹介します。
1. 乗る前からビジネスクラスは始まっている
チェックインカウンターに着いてみると、エコノミーに長蛇の列。
……を横目に、ビジネスクラスなら空いている隣のカウンターへ。
各航空会社により、ビジネスクラスは機内持ち込み荷物の重さも上限が高くなります。
そしてここから、チェックインを終え搭乗まで、誘導や案内のスタッフによる「ビジネスクラスのお客様、」という丁寧な呼びかけ。
あれ、これだけでなんだかワクワク、特別扱いを感じ、高揚感が増していきます。 こんなことに1つ1つ気付いていく、特別な旅の始まり。
2. 自分のスペースが広い! 座ると同時にウェルカムドリンク
ゆったりシートで、足を延ばしてくつろげる広さはもちろんのこと、嬉しいのは、ミニバーや、ちょっとした物を置ける自分専用のスペース。
飛行機に乗ると、本やガイドブック、乾燥予防の化粧品、充電したいスマートフォン、ノートパソコンなど何かと手元に出しておきたいもの。シートの横のそんなスペースが気持ちのゆとりにつながります。
そして、席についてすぐ運ばれるウェルカムドリンク。綺麗で美味しいシャンパンとともに、じんわり体内にリラックスが浸透していきます。
一息ついた所に、スマートに運ばれるナッツと新しい飲み物。最初から飛ばし過ぎてもいけないと水を頼めば、美しいグラスにレモンを入れて。
眠くなったら、フルフラットシート(航空会社によってライフラットシート)でストレスのない寝心地を楽しめます。
3. 大きなモニターで、iceがどこまでも楽しめる
機内エンターテイメントは航空会社によりますが、エミレーツ航空の「ice」は、現在位置やフライト情報などのインフォメーション(information)、座席同士や世界中への通信コミュニケーション(Communication)、世界各国の最新映画、音楽にドラマ、スポーツ、ゲーム(Entertainment)など最大1,800チャンネルのプログラムを備え、10年連続で機内エンターテイメント世界一(SKY TRAX、2014)に選ばれています。

正直、事前にiceの紹介を見ても、どのようなものかイメージが沸きませんでした。が、実際に体験してみて、ハマる楽しさ!
さらに、ビジネスクラスのモニターは15.4インチの大きな画面。何を見てもストレスなく、すっかり見入って時間を忘れます。
4. テーブルクロスが広げられ、フルコースを堪能
CAさんが4つに折り畳まれていたテーブルを広げ、上質なリネンのテーブルクロスをセットすると、美しい食器でフルコースの食事が運ばれます。どれも良い温度や柔らかさで、美味しく味わえました。
メイン料理を食べ終わると、デザートかチーズはいかがですか?と聞かれ、お腹は一杯なのにさらなる感動を求めてチーズをオーダー。
快く、癒されるCAさんの笑顔とともに、1つ1つ丁寧にチーズの品書きやクラッカー、チョコレート、(ちょっと量の多過ぎる)チーズが並べられます。品書きの「A carefully chosen assortment of the finest boutique cheeses.」という文を見た時は、機内で味わえるこんなシチュエーションとサービスに、涙が出そうになった瞬間。
5. A380なら、自由にくつろげる機内ラウンジの魅力
一緒に乗っている家族や友人とお喋りしたり、体を伸ばしたい時は、後方の機内ラウンジへ。
世界有数のシェフが手がけた5つ星級の逸品が並び、高級ワインやウイスキー、バーテンダーの作るカクテルや、CAさんたちとの軽いお喋りも楽しめます。
何かと気使ってくれるCAさんから温かいお茶やアイスクリームのサービスも。
この居心地の良さが、まさか空の上、機内にあるとは驚きです。
6. ビジネスクラスは旅の経験をボリュームアップしてくれる
ビジネスクラスの良さは、空の上の10数時間を贅沢に過ごすことだけではありません。
そこで受けられるサービスを体験し、その感覚を自分の中にしっかり刻むこと。その経験は、その後の人生や思考の幅を広げる、自己投資とも言えます。

タダや格安のサービスが溢れる昨今、「それなり」の中で得られる体験ばかりでは、もしあなたがビジネスマンや接客、営業、また教育に関わる立場なら尚更、自身もその枠の中のサービスしか提供できない、知らないではつまらない。
だからといって、「ビジネスクラス利用」はやはり金銭的に難しい。そんな今、「片道ビジネスクラス」という選択が、広がりつつある人気の秘密です。

冒頭にも書きましたが、季節や方面等条件によるとはいえ、十数万の追加料金でこの時間が手に入るなら、もっと積極的に世界の航空会社のビジネスクラスを体験してみたい。せっかくヨーロッパへ行くなら、多くの時間を過ごすことになる機内での体験も、得難いものにしたい。
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